施工を統合してワークフローを自動化し、データのサイロ化を解消

Autodesk Construction Cloud プラットフォームの力を活用すれば、技術スタックのデータを統合し、技術プロセスを最適化して、すべてのプロジェクト関係者との円滑なコラボレーションを実現できます。

目的に合った統合をご利用ください。

既存の統合を参照

Autodesk Construction パートナーが構築した、主要な施工ソフトウェア アプリケーションとの統合をご覧ください。

Autodesk Connect が統合の設定とデータの一元化を支援

Autodesk Connect を利用して、統合の設定とデータの一元化を行うことができます。

希望どおりに統合を設定

ノーコードの統合プラットフォームを利用して、よく利用される 300 以上の SaaS アプリケーション間で情報を同期し、自動化を実現できます。

Autodesk Construction パートナーへの参加にご興味がある場合は、オートデスクのチャネル、テクノロジー、業界パートナー プログラムをご覧ください。

統合リソース

建設技術スタックの作成方法

建設業界に多数のアプリが溢れているのは進歩の証であることは確かです。ただし、多数のツールがあることは良いことであると同時に、足枷にもなります。

建設統合パートナーの説明ビデオ

Autodesk Construction Cloud には、API とパートナー カードを活用した直接統合が 200 以上用意されています。今すぐ導入できる、よく利用されている 5 つの統合をご覧ください。

Autodesk Construction Cloud の統合およびパートナーシップ

ソフトウェアの統合が建設にどう役立つか、また Air Systems 社、PARIC 社、CW Driver 社、Burns & McDonnell 社がプロジェクトでどのように統合を活用したかをご紹介します。

よくある質問(FAQ)

  • 従業員のコラボレーション。 コミュニケーション ツールとコラボレーション ツールを統合して、社内外のチームの足並みを揃えます。 
  • 複合現実。仮想現実と拡張現実を混合した、最善の MR ソリューションにより計画と設計を改善します。  
  • リアリティ キャプチャ。写真やレーザー スキャンから簡単に 3D モデルを作成し、現場の進捗を管理して、360 度の写真とバーチャル ウォークスルーで問題を文書化します。  
  • ドキュメントおよびファイル管理。図面、ドキュメント、モデルなどのファイルに、異なる会社やチームが途切れることなくアクセスし、共有できます。  
  • プロジェクト管理とスケジュール。チームの足並みを揃え、プロジェクトが期日どおりに納品されるようにします。 
  • 財務および予算の計画。 ソリューションを利用してプロジェクトの財務状況を把握し、正確な予測とリソース配分を可能にします。  
  • 現場管理と安全管理。デジタル チェックリスト、すぐに参照できる安全に関する文書、 インシデント レポートなどにより、事故を防いでチーム メンバーの安全を守ります。  
  • データと解析。 高度な解析ツールを使用してプロジェクト データを収集して追跡し、傾向を分析して、プロジェクトの成果を高めるような、データに裏付けられた意思決定を行えるようにします。

Autodesk Construction Cloud は、一般的な建設業向けのエンタープライズ リソース プランニング(ERP)ツールおよび会計チームが使用する SaaS ツールと統合することができます。オートデスクの統合パートナーやプラットフォームをご利用いただくと、Autodesk Build を使用して、会計部門と業務部門の間で重要な財務データを同期することができます。データ入力の重複が解消されるため、法的な責任問題が生じるリスクが低減され、プロセスが効率化されます。正確かつ最新の情報にアクセスできるため、プロジェクト マネージャと会計管理者の双方が十分な情報に基づく意思決定を迅速に行うことができます。また、実際のコスト データが自動的にコスト管理に入力されるので、現場のチームの予測精度が向上し、最大限の収益性を確保できます。Sage 300 CRE と統合するにはhh2 Cloud Services を利用し、Sage 300 CRE Viewpoint Vista および Spectrum と JD Edwards と統合するにはMorpheus Technology Group を利用してください。CMiC または SAP と統合する場合はBoomi を利用します。Autodesk Construction Cloud Connect を利用すれば、QuickBooks Online、Sage Intacct、Xero、Acumatica といった会計ツール、および DocuSign、Salesforce、Microsoft Dynamics、Smartsheet、Excel Online、Google Sheets などの一般的なスプレッドシートや基幹業務アプリケーションとの統合を簡単に設定できます。Autodesk Build を利用したコスト管理の詳細をご覧ください。

  • Autodesk Construction Cloud Connect(ACC Connect)は、Integration platform as a Service(IpaaS)です。すぐに使用できる直感的な統合プラットフォームなので、お客様はコードを記述することなく、柔軟に統合を作成することができます。Workato を活用した ACC Connect は、Assemble、BIM 360、BuildingConnected、PlanGrid の統合をサポートします。お客様はご利用の Autodesk Construction Cloud 製品を統合して、Box、Smartsheet、DocuSign、QuickBooks Online といったさまざまな SaaS アプリケーションとの継続的な、あるいはスケジュールされたデータ フローを自動化することができます。
  • Autodesk Construction Cloud のお客様は、建設ライフサイクル全体で協力してワークフローに取り組むことができるほか、ファイル共有、コスト管理、時間管理といった特定の活動にはポイント ソリューションを利用することもできます。コストが高く、人材を見つけるのが難しい、ソフトウェア開発専用のリソースを用意するのではなく、オートデスク製品とこのような専門ソリューションの間のカスタム統合を作成するために、ACC Connect を利用して独自の統合を簡単に設定できるようになりました。

オートデスクは創業間もないころから、建設業界の変革を推進してきました。まず、建築設計とエンジニアリングの業務を、紙の図面による設計から CAD による設計へと導きました。次に、業界標準を 2D の設計から豊富な情報が含まれる 3D モデルを使った設計へと進化させました。そして今、オートデスクは、第 3 の段階である「コネクテッド コンストラクション」へと移行しています。しかし建設業界では現状、重要なデータがサイロ化されていることがコラボレーションの妨げとなり、スケジュールの遅れやリスク、コストのかかる手戻り作業の原因となっています。こうした問題により、建物の設計から引き渡し、運用まで、真に統合されたワークフローでプロジェクトを実施することは、どの会社にとっても不可能な状況です。業界は、より優れたソリューションを必要としています。最初の設計フェーズから、計画と施工を経て運用フェーズに至るまで、全プロセスにわたってデータをシームレスに連携させるソリューションです。また建設業者も、建設プロジェクトに適したパートナーを見つけて連携し、最小限のリスクで高品質な成果を上げるために、精度の高い情報を必要としています。私たちオートデスクも、プロジェクトにかかる時間を短縮し、リスクを防ぎ、安全かつ効率的で持続可能な業界を実現できるようなツールを提供しなければなりません。Autodesk BuildAutodesk BIM CollaborateAutodesk Takeoff は、組み合わせて使用することで、業界一パワフルな施工管理ソフトウェアとして機能する製品シリーズです。オートデスクは、建設プロジェクトの設計から計画、施工、運用までの全ワークフローにわたる包括的なサポートを、このシリーズで実現しました。他に類を見ないソリューションです。このソフトウェア シリーズは、幅広いワークフローをカバーする点だけではなく、搭載されている機能の豊富さも、他製品にはない特別な点です。各製品には、基本的な機能ばかりでなく、それぞれの分野における最高クラスのテクノロジーが搭載されています。これは、オートデスクがお客様のニーズに応えることに、徹底的に取り組んできた結果です。私たちは、オフィスや現場で設計プロジェクトに携わっているチームと密に提携しながら、建設プロジェクトの実施方法をテクノロジーでどのように改善できるかを検討し、最終的に、こうした機能性に加えて、連携性も重要であることに気づきました。そこでオートデスクは過去 1 年間にわたって製品を連携させること、そしてお客様のデータを連携させることに取り組み、大きく前進することができました。建設プロジェクトのライフサイクル全体を通じて、シームレスにデータを受け渡しすることが可能になり、また必要に応じてさまざまな場所からデータにアクセスできるようになりました。まずはオーサリング ツールを使用することからプロジェクトを開始します。設計段階からチーム全体でコラボレーションしながら計画の策定とモデルの作成を行い、施工準備チームに渡します。施工準備チームはこれらに調整を加えながら数量拾いや資材の調達を行い、準備が整ったら、そのデータをプロジェクト管理チームと現場チームに直接渡すことができます。製品シリーズが提供する機能の幅広さや豊富さ、そして主要ワークフローを結びつける連携性が、新時代の「コネクテッド コンストラクション」への扉を開きます。Autodesk Construction Cloud の時代の始まりです。