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オートデスクが ISO 19650 をサポートするためのワークフローを拡張

国際最新ニューステクノロジー

2021年6月7日午前11時40分

オートデスクは、ユーザーがグローバルな設計と施工の情報管理標準であるISO 19650に準拠する上で役に立つAutodesk Construction Cloud用の新しいワークフロー シリーズをリリースしました。

この新しいワークフローは、プロジェクト情報を公開、共有、格納するために構造化および標準化プロセスを定義するツールセットを提供します。

建設業界全体にわたる標準化により、チームの効率化、そしてすべてのプロジェクトと関係者間でより強力なコラボレーションが可能となります。

ISO 19650は、各国によって定義される標準的な命名規則を含む特定の要件を企業が満たすよう徹底するために導入されたもので、プロジェクト データを特定の方法で格納および管理することを求めます。

Dura Vermeer社のBIM マネージャ、Gert-Jan Ditsel氏は、標準化されたドキュメント コントロール プロセスがなければ、チームは最新の情報を探すことに、非常に多くの時間を無駄にすると述べました。

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「標準化されたアプローチは、欧州全体にわたる多くのプロジェクトに関する要件であるだけでなく、オーナー、専門請負業者、建築およびエンジニアリング会社を含む、私たちと協力して働くすべての関係者にもメリットをもたらします」とDitsel氏は述べました。

「Autodesk Construction Cloudの新しいワークフローは、ISO 19650標準に準拠するために必要なツールを提供し、命名規則とデータの一貫性を維持し、最終的にコラボレーションと効率性を高めるのに役立ちます」

「ISO 19650標準を満たすテクノロジーを提供するなど、建設に対するオートデスクのグローバルな投資は、当社がどこで建築してもチームのニーズをサポートするというオートデスクのコミットメントを示すものです」

お客様は、命名基準のプレビューと実施、命名基準の検証、非準拠のファイルの特定、保持領域への配置、統合による効率化を行うことができます。